遮熱塗料の選び方|カタログでは分からない3つのチェックポイント

遮熱塗料は「夏の暑さ対策」や
「省エネ効果」を期待して選ばれる人気の外装塗料ですが、
いざ選ぼうとすると、
「種類が多すぎて違いがわからない…」と
迷ってしまう方も少なくありません🙂↕️
実は遮熱塗料は、カタログやパンフレットに載っている性能値だけでは
見極めが難しいことがあるのです🤨
今回は、DIOhomesがプロの視点で
実際の現場で重視している
“見えない3つのチェックポイント”をご紹介します☝️
1. 【既存の屋根材・外壁材との相性】
遮熱塗料は「どんな素材にも塗れる」というわけではありません😫
たとえば、金属屋根用・スレート用・モルタル用など、
それぞれに適した塗料の設計があるため、
相性を間違えると以下のような問題が起こります💦
- 塗膜が密着せず、数年で剥がれてくる
- 下地との相性が悪く、期待した遮熱性能が出ない
- ムラになって見た目が悪くなる
特に注意が必要なのは、旧塗膜(前回の塗装)の状態です🎨
塗装の重ね塗りをする場合、
既存の塗膜がしっかりしているのか・傷んでいないかで、
選ぶ塗料が変わることもあります✏️
プロの現場では、建物調査時に素材と劣化状態を確認したうえで、
相性の良い遮熱塗料を選定しています😊
「性能が良い塗料だから」という理由だけで選ぶのではなく、
“いまの建物に最も合うかどうか”を見極めることが重要なのです🎗️
2. 【塗装条件による性能の差】
カタログに掲載されている
「日射反射率」や「遮熱効果◯℃ダウン!」という数字。
これらは試験環境での理想的な条件下での結果であり、
実際の住宅現場ではその通りの効果が出るとは限りません🙅♂️
例えば以下のような条件が、実際の効果に大きく影響します:
- 正しい塗膜の厚み(膜厚)が守られているか
- 塗料の希釈率や乾燥時間がメーカー指定どおりか
- 塗る面の状態(凹凸、旧塗膜、汚れなど)が適切か
遮熱塗料は、「きちんと塗る」ことが性能の前提になっています❗
下地処理が不十分だったり、膜厚が薄かったりすると、
せっかくの遮熱性能がほとんど発揮されないことも…💦
DIOhomesでは、メーカーの施工基準を厳守し、
現場での塗布量や仕上がりを細かくチェックしています✔️
「正しく塗れてこそ、数字通りの性能が出る」
という当たり前を、大切にしています🏵️
3. 【遮熱以外の性能も要チェック】
遮熱性能ばかりに目がいきがちですが、
塗料の“総合力”も非常に大切です❗
屋根や外壁は、1年365日、
紫外線・雨風・ほこり・カビなどにさらされ続けています🍃
遮熱効果を長く維持するには、以下のような性能も必要です☝️
- 耐候性(何年もつか)
- 防カビ・防藻性(汚れや菌を防ぐ)
- 低汚染性(ホコリ・雨筋が付きにくい)
- 艶感や色持ち(美観の長持ち)
これらの性能が不十分だと、
塗膜表面が汚れて遮熱機能が低下したり、
見た目が劣化してしまったりします😫
たとえば、海が近い🌊・山が近い🗻・湿気💧が多い地域などでは、
遮熱+防汚性が強い塗料の組み合わせが向いていることもあります😊
まとめ|塗料の「数字」だけに惑わされない選び方を
遮熱塗料は、高性能で魅力的な塗料ですが、
建物や現場の条件に合っていないと、
十分な効果が発揮できないことがあります💦
カタログの数値や広告のイメージにとらわれすぎず、
以下の3つのポイントを意識することが大切です❗
- 今の屋根材・外壁材との相性
- 現場での施工条件を想定した実際の性能差
- 遮熱以外も含めた総合的な機能性
DIOhomesでは、お客様のお住まいの状態や環境を
丁寧に調査したうえで、「本当に効果が出る遮熱塗装」をご提案しています💁♀️
「どの塗料を選べばいいかわからない…」と迷っている方も、
まずはお気軽にご相談ください🥰
“塗ってよかった”と思える遮熱塗装を、
プロの視点でお手伝いします❣️