一番大きな要因としては、建物が強風や地震などで揺れるためです。建物が揺れると当然建物内に歪みが生まれ、この歪みが長年に渡って繰り返されると徐々にヒビ割れ(クラック)が発生してきます。そして、最初はヘアクラックと呼ばれる幅が0.3mm以下の細いヒビ割れであっても、放置すればどんどん割れが大きくなるのです。ヒビ割れが深くなるとそこから雨水が建物内部まで侵入してしまい、建物筐体を痛めてしまうので、外壁のヒビ割れは放置しないようにしましょう。