外壁塗装で失敗しない業者選び|悪徳業者の手口と良い業者の見抜き方・自社施工のメリットをプロが徹底解説

外壁塗装を検討するとき、最も多いご相談が
「どの業者に頼めばいいのか分からない」
というお悩みです。
実は、外壁塗装は“業者選びが9割”と言われるほど、
どこに依頼するかが仕上がり・耐久性・総費用を大きく左右します。
そして残念ながら、外壁塗装業界には
悪徳業者や質の低い施工を行う業者が一定数存在しています。
「相場より安いと思って契約したら、手抜き工事だった」
「保証があると聞いて契約したのに、剥がれの相談をしたら連絡がつかない」
「塗料を3回塗りと言われていたのに、実際は2回しか塗られていなかった」
こういったトラブルは、決して珍しいものではありません。
本記事では、外壁塗装の専門店 DIOhomes が
悪徳業者の典型的な手口・良い業者の見抜き方・自社施工のメリット を
分かりやすく、丁寧に解説します。
「どの業者を選べば安心?」
「見積もりの良し悪しが分からない」
「訪問営業で不安になった…」
そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
外壁塗装で失敗しないための判断基準が、この記事ひとつで身につきます。
もくじ
外壁塗装は『業者選び』で9割決まる|なぜトラブルが多いのか?
外壁塗装の工事は、一見するとどの会社でも同じように見えるかもしれません。
しかし実際は、業者ごとに施工品質・技術力・管理体制・価格の仕組みがまったく違います。
まずは、なぜ外壁塗装のトラブルが多いのか、その背景を知っておきましょう。
理由①:一般の方が『施工の質』を判断しづらい工事だから
外壁塗装は、完成してしまうと
見えない部分(下塗り・中塗り・上塗り・下地補修・洗浄など) が確認できません。
悪徳業者は、この“見えない作業”を利用して手抜きをします。
たとえば
- 下地処理を手抜きする
- 洗浄を十分に行わない
- 約束した塗料を使わない
- 3回塗りのはずが2回で終わらせる
など。
外壁塗装は「見えない部分こそ大切」なのに、そこを削る業者が後を絶ちません。
理由②:訪問販売など『営業会社』が施工することが多い
外壁塗装の中には、下請け構造が複雑なケースがあります。
典型例
営業会社(訪問販売) → 下請け → 孫請け → 職人
営業会社は利益優先で契約を取るため、
- 相場より高い金額
- 無理な工期
- 低品質の塗料
こういった状態が起きやすくなります。
さらに“自社施工だと偽る”ケースもあります。
理由③:資格や許可がなくても参入しやすい業界だから
塗装業は参入障壁が低く、極端にいえば
「今日から塗装屋です」と名乗れてしまう世界です。
もちろん、まじめに高品質な施工をする業者も多いですが、
一定数「技術や知識が足りていないのに工事を請け負う業者」も存在します。
理由④:補助金・火災保険・点検商法を悪用するケースもある
「無料で点検します」
「今なら補助金で実質無料です」
「火災保険で外壁が直せます」
こういった甘い言葉で契約を迫る業者には要注意。
悪徳業者の典型的な手口と危険サイン一覧
ここからは、多くのトラブルを引き起こす業者に共通する「危険サイン」を紹介します。
これらに当てはまる業者は、高確率で依頼すべきではありません。
① 見積もりが『ざっくり』しすぎている(内訳が不明確)
これは最も多い危険サインです。
悪徳業者の見積書には、次のような表記があります
- 「外壁塗装工事 一式」
- 「足場工事 一式」
- 「補修 一式」
- 「塗装工事 一式 ○○円」
このように「一式」が乱発される見積もりは、
工程内容・使用材料・作業量が不明確であり、手抜きの温床です。
良い見積もりは:
- 塗料名(メーカー・品番)
- 塗装回数
- 面積(㎡)
- 工程
- 単価
が細かく明記されています。
② 塗装回数をごまかす(3回塗り → 実際は2回)
外壁塗装は、本来 下塗り → 中塗り → 上塗りの3回塗り が基本です。
しかし悪徳業者は、以下のような手抜きをします。
- 下塗りを省略
- 中塗りと上塗りを同じ色で“1回”にしてしまう
- 乾燥時間を守らず早く終わらせる
これらの手抜きは仕上がりでは見分けにくく、
数年後に剥がれや膨れなどのトラブルが発生します。
③ 不自然に安すぎる見積もり
相場より極端に安い場合、必ず理由があります。
たとえば
- 材料を薄めて使う
- 職人が経験不足
- 工程を省く
- 下請けに激安で投げている
外壁塗装は「安さ=お得」にはなりません。
安さの裏側には、必ず理由があります。
④ 『自社施工』と言いながら実は下請けに丸投げ
ホームページや営業トークで
「自社施工です」
「自社の職人が対応します」
と言っておきながら、実際は他社職人に丸投げするケースがあります。
これは本当に多いです。
丸投げすると
- 中間マージンで費用が高くなる
- 施工品質のバラつきが大きい
- 施工後のトラブル対応が曖昧になる
というリスクがあります。
⑤ 工程写真を提示しない(透明性が低い)
自信のある業者は
洗浄 → 下地処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗り → 完成
といった工程写真を必ず提出します。
悪徳業者ほど、写真を出したがりません。
理由はひとつ。
“手抜きがバレるから” です。
⑥ 契約を急かす・不安を煽る営業トークを使う
よくある営業トーク
- 「今日契約すれば◯万円割引きます」
- 「今しないと外壁が危険です!」
- 「限定で足場無料にします!」
こういった営業トークは、売ることしか考えていません。
良い業者は
“お客様が判断できるように情報を出す”
のであって、急かす必要がないのです。
⑦ 保証が曖昧 or 口約束
悪質業者ほど
「10年保証できますよ」
「困ったら連絡ください」
と言いながら、書面は出しません。
保証書がない保証は、保証ではありません。
良い外壁塗装業者を『確実に』見抜くためのポイント
悪徳業者の特徴を知ったところで、
「じゃあ、良い業者ってどう見分ければいいの?」
という疑問に答えていきます。
外壁塗装は専門知識の差が大きい業界だからこそ、
良い業者の条件がハッキリしています。
技術・情報・施工管理・透明性
これらが揃っている業者なら、安心して任せられます。
以下のポイントを押さえておけば、悪徳業者に当たる可能性はほぼゼロになります。
① 見積もりが『細かく明確』である
良い業者の見積書は、とにかく透明性が高いのが特徴です。
必ず明記されている項目
- 使用塗料(メーカー名・商品名・グレード)
- 塗装回数(下塗り・中塗り・上塗り)
- 面積(㎡数)
- 単価(円/㎡)
- 工程内容
- 付帯部ごとの項目
つまり、素人が見ても内容が理解できるレベル まで丁寧に記載されているかが重要です。
逆に説明が曖昧な業者は、その時点で不安材料になります。
② 塗料の特徴・相性・耐久年数を説明できる
良い業者=「家に最適な塗料を選べる業者」です。
塗料の選択は、外壁材・環境・築年数によって変わります。
本当にプロの業者なら、
「なぜその塗料が良いのか」
を必ず理由を添えて説明してくれます。
例
・窯業系サイディングにはラジカル制御型が相性良い
・金属系なら錆止めの下塗りが必須
・日当たりが悪い北面は防カビ性が重要
提案に“理由”があるかどうかが、業者の質を判断するポイントです。
③ 自社施工で技術が安定している
外壁塗装で最も大事なのは「誰が塗るか」です。
同じ塗料を使っても、
腕の良い職人とそうでない職人では、耐久性が全く違います。
そのため
- 職人の技術力
- 施工管理の徹底
- 会社の施工ルール
が統一されている 自社施工の業者 が最も安心できます。
④ 工程写真を提出してくれる(透明性が高い)
良い業者は、
“見えない部分の作業を見せてくれる”
という特徴があります。
出す写真例
- 高圧洗浄
- 下地補修
- クラック補修
- シーリング打ち替え
- 下塗り→中塗り→上塗り
- 完成写真
ここまで丁寧に見せてくれる業者は、施工品質に自信がある証拠です。
⑤ 過去の施工実績・口コミが豊富
最近では Google マップの口コミも参考になります。
「施工中の対応」「説明の丁寧さ」「仕上がり」など
リアルな声が書かれるため、参考になります。
実績が多い会社は、施工の流れや品質が安定しています。
⑥ 必要な工事と『不要な工事』をはっきり分けてくれる
良い業者ほど、
「これは必要ですが、これは今は不要です」
とはっきり言います。
逆に悪徳業者ほど
「全部必要です!」
「今やらないと危険です!」
と不安を煽る傾向があります。
⑦ 保証内容・期間が『書面で』明確になっている
良い業者
→ 保証書を発行し、範囲も明確に記載する
悪徳業者
→ 口約束、または曖昧
保証の有無ではなく、
保証の内容が明確かどうかが信頼を測るポイントです。
👉お家のことを相談してみる
なぜ『自社施工』が安心なのか?DIOhomesの強みを解説

ここからは、
外壁塗装で最も安心と言われる「自社施工」のメリットを、プロの視点でお伝えします。
DIOhomesも自社施工を徹底しており、多くの方に信頼いただいています。
① 職人の技術力・仕上がり品質が安定する
外壁塗装は、会社ごとに “塗り方の基準” が違います。
DIOhomesの基準例:
- 下塗り・中塗り・上塗りの完全3回塗り
- 乾燥時間を厳守
- 下地補修の徹底
- 付帯部も丁寧に塗る
- 工程写真を100~200枚残す
職人がそれぞれ自由に塗るのではなく、
会社としての施工基準が統一されている
これが自社施工の大きな強みです。
② 中間マージンが発生しないため『適正価格』
大手ハウスメーカーや訪問販売業者は、施工を下請けに出すため、中間費用が必ず乗ります。
例:
営業会社 → 施工会社 → 職人
こうなると、お客様が支払う金額は高く、
実際に施工する職人の手元に残る金額は少なくなります。
DIOhomesは
営業〜工事〜アフターまで一貫管理
するため、適正価格で高品質な施工を提供できます。
③ 工程写真・報告書で『手抜きゼロ』を可視化
塗装工事は見えない部分が多いからこそ、
写真による「見える化」が重要です。
DIOhomesでは:
- 全工程の写真
- 補修箇所の写真
- 材料の写真(空缶も含む)
- ビフォーアフター
をまとめた 施工報告書 をお渡しします。
これは“信頼の証明書”とも言えます。
④ 地域密着だからアフターフォローが早い
トラブルが起きたとき、対応が遅い業者は避けるべきです。
DIOhomesは 神戸市・伊丹市を中心に地域密着 しているため、
アフター対応が非常にスピーディーです。
本当に良い業者は、工事後の関係の方を重視します。
⑤ お客様の家に合わせた『最適な塗料提案』ができる
外壁材や劣化状況、環境(日当たり・周辺環境)を見て、
お客様ごとに最適な塗料を選定します。
- 耐久性
- 美観
- コスパ
- メンテナンスのしやすさ
これらを総合して判断するのがプロの仕事です。
👉不安なことは相談してください
外壁塗装で起きているトラブル事例と、防ぐためのポイント
どれだけ注意していても、業者選びを間違えるとトラブルは起きます。
ここでは、外壁塗装でよく相談される実例と、その原因をわかりやすく紹介します。
実際の事例を知っておくことで、業者選びの判断がより正確になります。
事例①「塗料がすぐに剥がれてきた」
相談の多いトラブルのひとつが「早期剥離」です。
原因として多いのは:
- 下地処理が不十分
- 乾燥時間を守らない
- 下塗りを省略している
- 塗料の希釈率を守っていない
これらはすべて 施工不良 が原因です。
塗料そのものの問題より、塗り方の問題が圧倒的に多いのが現実です。
事例②「見積より追加費用がどんどん請求された」
悪徳業者にありがちなケース。
- 「外壁が想像より傷んでいる」と言い追加費用
- 「このままでは危険」と不安を煽る
- 見積書に記載のなかった工事を勝手に追加
良い業者は、追加費用が発生する可能性をあらかじめ説明します。
さらに事前説明なしの追加請求は絶対にしません。
事例③「工事が雑で、塗りムラや汚れが残った」
このケースも非常に多い相談です。
- 養生(マスキング)が雑
- 塗りムラ
- 垂れ跡
- 付帯部の塗り忘れ
仕上がりに直結する部分ですが、
“見学に来たときだけ丁寧に見せる”業者も存在します。
自社施工・工程写真の提出がある業者なら、このリスクは大幅に減ります。
今日から使える!失敗しない外壁塗装業者のチェックリスト
業者選びは知っているかどうかで成功率が変わります。
以下の項目がすべてYESになるなら、かなり安心できる会社です。
✔ 見積もりが細かく明記されている
✔ 塗料の種類・理由を説明してくれる
✔ 自社施工で品質が安定している
✔ 工程写真を提出してくれる
✔ 不要な工事を勧めてこない
✔ 保証内容が書面で明確
✔ Google口コミや実績が多い
✔ 地域密着でアフターが早い
このリストを基準にすれば、悪徳業者を避けるのは難しくありません。
神戸・伊丹で安心できる外壁塗装をお探しならDIOhomesへ

外壁塗装は「塗料の性能」よりも「業者の質」が仕上がりを左右します。
DIOhomesでは以下を徹底しています:
- 自社施工による統一された技術
- 3回塗りの厳守
- 下地処理の徹底(シーリング・補修)
- 工程写真100〜200枚提出
- 明朗会計(追加費用なし)
- 地域密着のアフターフォロー
お客様の家が10年後・15年後も長持ちするよう、専門店として責任を持って施工しています。
まずは無料診断からご相談ください
「どのくらい劣化している?」
「今塗るべき?まだ先でいい?」
「相見積りの見方がわからない」
そんな疑問にも、専門スタッフが丁寧にお答えします。
外壁塗装は知識がある人に相談するだけで失敗リスクが大幅に減ります。
