
こんにちは。神戸市で外壁塗装や屋根塗装を手がける DIOhomes(ディオホームズ) です。
近年、「遮熱塗料」や「断熱塗装」という言葉をよく耳にするようになりましたが、
この2つの違いを正確に説明できる方は意外と少ないかもしれません。
どちらも住まいの暑さ・寒さを軽減して快適な環境をつくるための塗装ですが、
その仕組み・効果・適した条件は大きく異なります。
この記事では、遮熱塗料と断熱塗装の違いをわかりやすく解説し、
神戸市での施工事例を交えながら、最適な塗装選びのポイントをご紹介します。
🎨 遮熱塗料・断熱塗装とは?それぞれの基本と役割
まずは、2つの塗料の役割を整理してみましょう。
- 遮熱塗料:太陽光の「赤外線」を反射し、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑える塗料
- 断熱塗装:塗膜内の特殊成分(中空ビーズなど)によって熱の伝導を防ぐ塗料
つまり、
👉 遮熱塗料は“熱を入れない”
👉 断熱塗装は“熱を伝えない”
という仕組みの違いがあります。
遮熱塗料は夏場の屋根温度を下げることに優れ、
断熱塗装は夏も冬も快適に保つのが得意です。
どちらも快適な住環境づくりに欠かせない存在といえます。
☀️ 遮熱塗料の仕組みと効果
遮熱塗料は、太陽光のうち熱エネルギーを多く含む赤外線を反射することで、
建物の表面温度を下げます。
DIOhomesが神戸市で施工した事例では、屋根の表面温度が最大18℃低下したケースもあります。
遮熱塗料の主な効果
- 屋根裏の温度が下がり、2階の暑さを軽減
- エアコンの効きが良くなり、設定温度を上げても快適
- 電気代の削減(年間で約5〜10%の省エネ効果)
また、塗料の反射効果により、屋根材の劣化や外壁の熱膨張も抑制できるため、
建物の寿命延長にも貢献します。
❄️ 断熱塗装の仕組みと特徴
一方、断熱塗装は熱伝導そのものを抑制します。
塗膜内に含まれるセラミックビーズが空気層をつくり、熱の通り道を遮断。
これにより、夏は外部の熱を室内に入れず、冬は室内の暖気を逃しません。
断熱塗装のメリット
- 夏の遮熱効果+冬の保温効果で年間通じて快適
- 冷暖房効率が向上し、省エネ効果が高い
- 屋根・外壁だけでなく内装にも施工可能
代表的な製品には、日進産業の「ガイナ」などがあり、
宇宙開発技術を応用した高性能塗料として注目されています。
📊 遮熱塗料と断熱塗装の違いを比較
| 特徴 | 遮熱塗料 | 断熱塗装 |
|---|---|---|
| 主な機能 | 太陽光(赤外線)の反射 | 熱の伝導を抑制 |
| 夏の効果 | ◎ | ◎ |
| 冬の効果 | △ | ◎ |
| 適用範囲 | 屋根・外壁 | 屋根・外壁・内壁 |
| 初期コスト | 比較的低い | やや高い |
| 耐用年数 | 約10〜12年 | 約15〜20年 |
| 省エネ効果 | 夏限定 | 年間を通じて高い |
| 施工期間 | 短い | やや長め |
💡 選び方のポイント
- 夏の暑さ対策が目的 → 遮熱塗料
- 冬の寒さも気になる → 断熱塗装
- 長期的な快適性を重視 → 遮熱+断熱のW構成がおすすめ
⚠️ 遮熱塗料の注意点とデメリット

遮熱塗料は優れた性能を持ちますが、「万能」ではありません。
施工条件や塗料選定を誤ると、効果が十分に発揮されないこともあります。
よくある注意点
- 冬の暖まりにくさ:遮熱性が高いほど太陽熱を取り込みにくい
- 効果を感じにくい原因:下塗りや塗料選定の不備による反射性能低下
- 費用面:一般塗料より1.2〜1.5倍程度高価
DIOhomesでは、屋根の材質・勾配・日照条件を現地で診断し、
最も効果的な塗料を選定しています。
「せっかく塗ったのに効果が感じられない…」を防ぐため、
施工前の診断が何より重要です。
🛠️ DIOhomesの遮熱・断熱塗装が選ばれる理由
私たちは「ただ塗るだけ」ではなく、
住まいの快適性を設計する塗装リフォームを目指しています。
🔍 丁寧な現地調査とシミュレーション提案
建物の方角・屋根材・断熱材の状態を分析し、
遮熱・断熱どちらが最適かを診断します。
🌤️ 遮熱+断熱のW構成
屋根には遮熱塗料、外壁には断熱塗装を組み合わせ、
「夏は涼しく・冬は暖かい」理想の住まいを実現します。
👷♂️ 職人による丁寧な施工
DIOhomesでは、縁切り作業をすべて手作業で実施。
塗膜内部の通気を確保し、雨漏りや結露を防止しています。
🌈 神戸市で人気の遮熱・断熱塗料とおすすめ施工時期
| メーカー | 商品名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 日本ペイント | サーモアイSi | 高反射+耐久性に優れ、屋根に最適 |
| エスケー化研 | クールタイトシリーズ | コスパが良く神戸市でも採用多数 |
| 日進産業 | ガイナ | 高断熱性能で外壁・内壁どちらにも対応 |
🕐 おすすめ施工時期:春(3〜5月)・秋(9〜11月)
梅雨や猛暑を避け、塗料性能が安定して発揮される時期です。
DIOhomesでは、施工後の温度変化データを共有し、
効果を“数値”で実感いただけます。
🏡 施工事例|神戸市西区 M様邸
- 築年数:32年
- 屋根材:カラーベスト
- 使用塗料:サーモアイSi
施工前は「2階が暑くて夜眠れない」とお悩みでしたが、
施工後は屋根表面温度が −15.6℃、室内温度も −2.4℃ 改善。
エアコン使用時間が減り、光熱費も約10%削減されました。
🔑 まとめ|遮熱・断熱のW効果で快適な暮らしを

遮熱塗料と断熱塗装は、どちらも快適な住まいをつくるための強力な味方です。
遮熱は「夏の快適さ」、断熱は「年間の快適さ」を叶えます。
DIOhomesでは、神戸市の気候・立地条件に合わせ、
外壁塗装の色・デザインと機能性を両立させたプランをご提案しています。
💬 無料相談・カラーシミュレーション受付中!
お電話またはWEBフォームからお気軽にご相談ください。
📞 0120-07-7107(受付 9:00〜18:00)
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