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窓まわりの雨漏りはなぜ起こる?南側サッシの劣化と正しい対処法

2026年3月14日

窓まわりの雨漏りはなぜ起こる?南側サッシの劣化と正しい対処法

「2階の窓まわりから雨漏りしていると言われた」
「南側のサッシの下あたりにシミができている」

窓からの雨漏りは、屋根や外壁よりも原因が分かりづらく、誤った補修をされやすい箇所でもあります。

結論から言うと、南側の窓サッシは紫外線の影響を強く受けるため、パッキンや防水部材が劣化しやすく、そこから雨水が侵入するケースが少なくありません。

この記事では、窓まわりの雨漏りが起こる仕組みと、補修で済む場合・工事が必要な場合の判断基準を整理します。

なぜ2階の南側サッシで雨漏りが多いのか

雨漏りの相談で多いのが「2階の南面にある掃き出し窓」です。

理由はシンプルで、紫外線と風雨の影響を長年受け続けるからです。

特に問題になりやすいのが、サッシまわりに使われているゴムパッキンやスポンジ状の止水材です。

これらは経年で硬化し、縮み、ひび割れが発生します。すると本来は内部に水が入らない構造でも、隙間ができてしまいます。

外から見ると問題なさそうでも、内部では止水機能が弱まっていることがあるのです。

雨仕舞いの仕組みと“抜け道”の存在

窓まわりは、完全に水を止めているわけではありません。

実は多くのサッシは、「ある程度の水が入ることを前提に、外へ逃がす構造」になっています。

これを雨仕舞いといいます。

しかし、劣化によって

  • パッキンが縮む
  • シーリングが切れる
  • サッシ下部の排水経路が詰まる

といった状態になると、水が外に抜けず、室内側へ回ってしまうことがあります。

特にサッシ下端の角部分は弱点になりやすく、そこから柱や壁内を伝って1階まで水が回るケースもあります。

外壁ではなくサッシが原因のこともある

雨漏りというと、外壁のひび割れや屋根の不具合を疑いがちですが、実際にはサッシまわりが原因のことも少なくありません。

左右で症状が違うこともあります。

片側だけ雨漏りしている場合、紫外線の当たり方や風向きの影響も考えられます。

南側は日射が強く、パッキンの劣化が進みやすいため、築20〜30年を超える住宅では特に注意が必要です。

シーリング補修で済むケース

劣化が軽度の場合は、サッシまわりにシーリングを増し打ちすることで改善することがあります。

ただし、注意点があります。

サッシは外壁の内側に組み込まれているため、パッキンそのものを交換することは基本的にできません。

つまり、内部部材の劣化が進んでいる場合、表面のシーリングだけでは根本解決にならない可能性があります。

「とりあえずコーキング」は応急処置になることもありますが、原因を特定しないまま施工すると再発リスクがあります。

サッシ交換やカバー工法という選択肢

パッキンや構造部材の劣化が進んでいる場合、サッシ自体の交換やカバー工法を検討するケースもあります。

カバー工法は、既存の枠を残したまま、新しいサッシを内側に設置する方法です。

外壁を大きく壊さずに施工できるため、現実的な選択肢になることがあります。

ただし、費用や納まりは建物の状況によって変わります。

必ず現地調査で、雨水の侵入経路を特定したうえで判断することが重要です。

依頼前に整理しておきたい情報

窓まわりの雨漏り相談をする際は、次の情報をまとめておくとスムーズです。

  • 築年数
  • 雨漏りの発生時期(台風時のみか、通常の雨でもか)
  • シミの位置
  • 過去に補修した履歴
  • 室内側の写真

「どの風向きの雨で漏れるか」も重要なヒントになります。

よくある失敗:原因特定をせずに補修する

雨漏りで多い失敗は、原因を特定せずに補修を重ねることです。

  • 外壁だけ補修
  • 屋根だけ補修
  • サッシだけコーキング

本当の侵入経路が別にある場合、改善しません。

雨漏りは“水の通り道”を追わなければ解決しません。

部分的な処置ではなく、構造を理解したうえでの判断が必要です。

施工会社を選ぶときのチェックポイント

窓まわりの雨漏りは診断力が問われます。

確認したいポイントは、

  • 散水試験など原因特定の提案があるか
  • サッシ構造を説明してくれるか
  • 補修と交換の両方を説明してくれるか
  • 再発時の対応について明確か

「とりあえずシーリング」ではなく、「なぜ漏れているか」を説明できる会社を選ぶことが大切です。

神戸本店・伊丹店を拠点とする外装専門店として

DIOhomesでは、外壁や屋根だけでなく、サッシまわりの雨漏り調査も行っています。

窓からの雨漏りは、見えない部分で進行することがあります。

だからこそ、表面だけで判断せず、侵入経路を確認したうえで最適な方法をご提案しています。

「外壁が悪いのか、窓が悪いのか分からない」という段階でも構いません。

まずは状況を整理することが、再発防止への第一歩です。

外壁塗装・屋根塗装・防水などのご相談は、現地状況を確認したうえで最適な進め方をご提案できます。まずはお気軽にご相談ください。

【無料相談・無料見積もりのご依頼はこちらから】
・お問い合わせフォーム:https://dio-reform.com/contact-us/
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この記事を書いた人

DIOhomesメディア担当

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