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雨漏り修理の費用相場は?

2026年1月3日

雨漏り修理の費用相場は?原因別の目安と見積の見方

雨漏りの修理費用は「どこから入っているか」と「どこまで傷んでいるか」で上下します。つまり、同じ“天井からポタポタ”でも、コーキングの小さな切れ目で済むこともあれば、下地や防水層までやり直しが必要になることもあります。

この記事では、雨漏り 修理 費用で悩む施主・管理者の方向けに、費用が決まる仕組み、原因別の目安、見積書で損しない見方、相談前の準備までをまとめます。

雨漏り修理費用が高くなるパターンは決まっている

結論から言うと、費用が膨らむのは「原因が特定しづらい」「足場が必要」「下地まで傷んでいる」「範囲が広い」ケースです。

雨漏りは“入口”と“出口”がズレることが多く、室内で濡れている場所の真上が原因とは限りません。水が屋根裏や壁の中を回り込んで、離れた場所に出てくることがあります。原因がはっきりしないまま工事すると、やっても止まらない、追加工事が増える、といった結果につながりやすくなります。

また、工事の内容そのものより「安全に作業するための段取り」で費用が乗る代表が足場です。2階の屋根や外壁、ベランダ外周などは足場が必要になりやすく、ここが全体費用に影響します。

さらに注意したいのが、雨漏りを放置した場合の二次被害です。木部の腐食、断熱材の湿り、石膏ボードの劣化、カビ臭、シロアリのリスクなど、建物内部にダメージが広がると「止水だけで終わらない」修理になります。

雨漏り修理の費用目安は「調査費+工事費+付帯費」で考える

結論は、雨漏り修理の費用は大きく分けて次の3つで組み立てられます。

  • 調査費(原因を絞るための確認)
  • 工事費(実際の補修・交換・防水)
  • 付帯費(足場、養生、廃材処分、室内復旧など)

ここでは、よくある内容の目安を「幅のある相場」として紹介します。実際は建物形状、劣化状況、作業性、施工範囲で変動します。

調査(原因特定)の費用目安

結論として、原因特定の精度が高いほど、結果的に無駄な工事を避けやすくなります。

  • 目視点検・簡易診断:無料〜数万円程度になることが多い
  • 散水など原因を絞る調査:数万円〜十数万円程度になることがある

雨漏りが再現しにくい場合や、複数箇所が疑われる場合は調査の工数が増えます。ここを省いて“当てずっぽう補修”にすると、後からやり直しになりやすい点に注意が必要です。

屋根が原因の修理費用目安

結論として、屋根は「部分補修で止まるか」「面で直す必要があるか」で費用差が大きいです。

  • 瓦・スレートなどの差し替え、軽微な補修:数万円〜30万円前後
  • 棟板金の補修・交換(浮き、釘抜けなど):10万円〜40万円前後
  • 谷板金の補修・交換(雨水が集まる部分):15万円〜50万円前後
  • 屋根全体のカバー・葺き替えが必要な場合:80万円〜200万円以上になることもある

“屋根塗装で雨漏りが止まる”と誤解されがちですが、塗装は防水層の代わりではありません。雨漏りの入口が板金・下地・防水紙・納まりにある場合、塗っても止まらないことがあります。

外壁やコーキングが原因の修理費用目安

結論として、外壁の雨漏りはコーキングだけで済む場合と、下地・防水紙・開口部まわりまで絡む場合で差が出ます。

  • コーキングの部分補修:数万円〜15万円前後
  • コーキングの打ち替え(範囲が広い場合):10万円〜40万円前後
  • ひび割れ補修(注入・充填など):数万円〜20万円前後
  • 外壁の部分張り替え・下地補修が絡む:20万円〜80万円以上になることもある

大事なのは、見えている隙間だけ埋めても、内部で水が回り込んでいると止まらないことがある点です。外壁の雨漏りは“入口の特定”が特に重要です。

ベランダ・屋上防水が原因の修理費用目安

結論として、防水は「表面のメンテ」で済むか「防水層のやり直し」かで大きく変わります。

  • トップコートなど表面保護の更新:5万円〜25万円前後
  • 部分的な防水補修:10万円〜40万円前後
  • 防水のやり直し(広さや仕様で変動):20万円〜120万円以上になることもある

排水口まわりの詰まり、立ち上がり(壁の根元)の割れ、笠木(手すりの上部)からの浸入など、複数要因が重なることも多いので、範囲の見極めが重要です。

窓・サッシ・天窓が原因の修理費用目安

結論として、開口部は“納まり”が複雑で、外からのコーキング追加だけで解決しないケースもあります。

  • サッシまわりの部分補修:数万円〜20万円前後
  • 外壁側の納まり補修・板金補修を伴う:15万円〜60万円前後
  • 天窓の補修・交換(状況により):20万円〜100万円以上になることもある

室内側にコーキングを打って一時的に止まったように見えても、壁の内部に水が残ると別の場所で症状が出ることがあります。

足場や室内復旧など、見落としやすい費用

結論として、止水工事とは別に“安全・養生・復旧”の費用が出ることがあります。

  • 足場:15万円〜35万円前後(規模・立地で変動)
  • 養生、廃材処分:数万円〜
  • 天井クロス・ボード補修など室内復旧:数万円〜数十万円

雨漏りは「まず止める」「そのあと直す(復旧する)」の順番が基本です。止水前に室内をきれいに直しても、再発すると二度手間になりやすいので注意してください。

見積書で必ず確認したい5つのポイント

結論として、雨漏りの見積は“金額の大小”より「原因と範囲が説明できているか」が重要です。次のポイントで、失敗を減らせます。

原因の仮説と根拠が書かれているか

「ここが怪しいので埋めます」だけだと再発リスクが残ります。どこから入って、どこを通って、どこに出た可能性が高いのか。現地調査の所見が言葉で説明されているかを見てください。

工事項目が“まとめ書き”になっていないか

「雨漏り修理一式」だけだと比較ができません。たとえば、板金補修、コーキング、下地補修、防水、養生、清掃など、何をするのかが分かれるほど安心材料になります。

数量と単位が入っているか

コーキングや板金は、メートルや箇所、面積などで数量が出せます。数量がないと、範囲が曖昧になりがちです。もちろん現場で増減することはありますが、基準が示されているかが重要です。

追加費用が出る条件が明記されているか

雨漏りは解体して初めて分かる劣化もあります。問題は“追加が出ること”ではなく、“追加の条件が不明確なこと”です。どんな状態なら追加になるのか、金額はどう決めるのか、事前に説明がある会社のほうがトラブルになりにくいです。

保証の範囲が工事内容に合っているか

雨漏りの保証は「どの工事を、どの範囲で、どの症状に対して」なのかが大事です。口約束ではなく、書面で範囲が整理されているかを確認しましょう。

応急処置は“被害を広げない”ためにやる、やり過ぎない

結論として、応急処置の目的は「室内の被害を最小化すること」で、原因を直すことではありません。危ない作業をしてしまうと、かえって被害が増えます。

室内でできることは、次のような範囲に留めるのが現実的です。

  • 漏れている場所にバケツや受け皿を置く(床は防水シートやタオルで保護)
  • 家具や家電を移動させる(漏電の可能性があるものは特に注意)
  • 可能なら、漏れている位置と雨の強さの関係をメモする

逆に、避けたいのは次の行動です。

  • 雨の中で屋根に上がる、はしご作業をする
  • ブルーシートを自己判断で固定する(風で飛ぶと近隣被害につながる)
  • 室内側の穴埋めだけで解決したと思い込む

天井からの大量漏水やブレーカーが落ちる、照明周りが濡れるなどがある場合は、電気の安全面も含めて早めに相談してください。

相談前に準備すると、原因特定と見積がスムーズになる情報

結論として、情報が揃うほど調査が短時間で精度が上がり、見積のブレや後出し追加が減りやすくなります。可能な範囲で、次を用意しておくと役立ちます。

  • 建物の種類(戸建て、アパート、店舗など)と築年数
  • 雨漏りが起きるタイミング(台風だけ、強い横風の雨だけ、長雨の後など)
  • 濡れる場所の写真(天井・壁・窓周り)と、外側の写真(屋根・外壁・ベランダ)
  • シミの位置が分かるように、部屋全体の引き写真も撮る
  • 過去の工事履歴(屋根工事、防水、外壁塗装、コーキング打替など)
  • 直したい優先順位(とにかく止めたい、外観も整えたい、将来のメンテも含めたい)
  • 希望時期と、在宅・近隣条件(車両の停め場所、作業時間の希望など)

写真は晴れの日でも構いません。むしろ安全に撮れる状態で、屋根は無理をせず地上から撮影してください。

よくある失敗と回避策は「安さ」ではなく「原因と範囲」で決めること

結論として、雨漏り修理で多い失敗は“価格だけで決めてしまい、止まらない・追加が膨らむ”パターンです。回避策をセットで押さえると、判断が楽になります。

失敗1:安い見積に飛びついたら、止まらずやり直しになった

雨漏りは入口が違うと止まりません。回避策は、原因の根拠を聞き、工事範囲が具体的に書かれている見積を優先することです。安い理由が「範囲が狭いだけ」なら、再発の可能性が残ります。

失敗2:「一式」だらけで比較できず、結局よく分からないまま契約した

回避策は、項目を分けてもらうことです。板金、コーキング、防水、下地補修、足場、養生など、何にいくらかが分かると、過不足の判断ができます。

失敗3:止水前に内装を直してしまい、再発して二度手間になった

回避策は順番を守ることです。まず原因を止める、その後に室内復旧をする。これだけで無駄が減ります。

失敗4:工事中の追加費用で揉めた

回避策は、追加が出る条件と連絡ルールを事前に決めることです。見つかった劣化を写真で共有してもらい、どこまで直すかをその都度合意できる体制があると安心です。

相談から工事までの流れは「原因特定→止水→再発確認」が軸になる

結論として、雨漏りは“直したつもり”を防ぐために、手順が大切です。一般的には次のように進みます。

まずは状況のヒアリングをして、いつ・どこで・どんな雨で漏れるかを整理します。次に現地調査で、屋根・外壁・開口部・防水など候補を洗い出し、必要に応じて原因を絞る確認を行います。

そのうえで、工事範囲と見積を提示し、工事では止水に直結する部分から優先して対応します。工事後は、状況に応じて再発がないかの確認と、必要な室内復旧に移ります。

雨漏りは“止まったかどうか”が最重要なので、説明が丁寧で、写真や根拠を示しながら進める会社を選ぶと安心です。

DIOhomesの現地調査は「分かる説明」と「過不足のない提案」を重視します

雨漏りは不安が大きい一方で、焦って決めると失敗もしやすい工事です。DIOhomesでは、神戸本店・伊丹店の拠点から、現地状況を確認したうえで原因と工事範囲を整理し、見積の内訳もできるだけ分かりやすくお伝えすることを大切にしています。

「まずは止めたい」「将来のメンテまで含めて考えたい」など、優先順位によって最適解は変わります。無理に大掛かりにせず、必要なところに必要な工事を当てるためにも、現地確認から進めるのが確実です。

外壁塗装・屋根塗装・防水などのご相談は、現地状況を確認したうえで最適な進め方をご提案できます。まずはお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

DIOhomesメディア担当

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